古事記の神話に出てくる「愛比売」という神様にちなんで名づけられた愛媛県。夏目漱石の『坊っちゃん』にも登場する道後温泉や、藤堂高虎が築城した今治城があるなど、歴史的なスポットが多く存在します。今回はぜひ訪れたい愛媛の定番観光スポットをご紹介します。

目次

  1. 潮風、潮騒を感じつつ多々羅大橋を一望できる「道の駅 多々羅しまなみ公園」(今治市)

  2. 西国の伊達、宇和島伊達家九代の居城「宇和島城」(宇和島市)

  3. 海賊が海の秩序を守っていた!?能島村上家の貴重な資料を展示する「村上海賊ミュージアム」(今治市)

  4. 内堀にサメが泳いでいることも!?日本三大水城のひとつ「今治城」(今治市)

  5. 海と太陽と珈琲の香りだけが旅人を迎える「JR下灘駅」(伊予市)

  6. 大洲城現存最古の櫓がそびえ立つ「大洲城三の丸南隅櫓公園(お殿様公園)」(大洲市)

  7. 蒸気機関車があり、緑あふれる憩いの場「王子の森公園」(八幡浜市)

  8. 江戸末期から昭和初期の貴重な民具が集う「宇和民具館」(西予市)

  9. 賜りし社号は日本総鎮守!国宝8点、重要文化財672点を擁する「大山祇神社」(今治市)

  10. 米どころ宇和盆地を見下ろす雑巾がけの聖地「宇和米博物館」(西予市)

  11. 南国顔負けの美しさ!海のお花畑と称される「宇和海海域公園」(南宇和郡)

  12. 日本三古湯とも言われる道後温泉のシンボル「道後温泉本館」(松山市)

  13. ゆるキャラ・バリィさんの頭を飾る冠にもなっている「来島海峡大橋」(今治市)

  14. 根強い人気の秘密は「おもてなし」にあり!観光列車「伊予灘ものがたり」

  15. 日本三大カルストのひとつでありキャンパーの聖地でもある「四国カルスト」(上浮穴郡)

道の駅 多々羅しまなみ公園

潮風、潮騒を感じつつ多々羅大橋を一望できる「道の駅 多々羅しまなみ公園」

  • 公園

多々羅大橋は大三島と生口島を結ぶ全長1,480mの斜張橋。今治と尾道を繋ぐ橋と表現した方がわかりやすいかもしれません。その美しさは翼を広げた二羽の白鳥に例えられ、フランスのノルマンディー橋とは姉妹橋の関係にあります。袂にある「道の駅 多々羅しまなみ公園」は景観を楽しむのに絶好のビュースポット。エリア内にはノルマンディーで鋳造された「しあわせの鐘」もあるので、ぜひ鳴らしてみてください。お腹が空いたらレストランで魚を味わいましょう。おすすめは幻の高級魚・マハタのお造り。漁獲量が少なく、市場には滅多に出回らない珍味をご堪能あれ。腹ごしらえが済んだら、自転車を借りてサイクリングなどいかがでしょうか?

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道の駅 多々羅しまなみ公園

住所

〒794-1402 愛媛県今治市上浦町井口9180-2

営業時間

9:00~17:00 
レストラン 11:00~14:00(ラストオーダー 14:00)

定休日

なし
冬季休館日あり ※公式HPにて、ご確認ください。

アクセス

〇車でのアクセス
 西瀬戸自動車道「大三島IC」すぐ

駐車場

あり ※大型車両(バス駐車場)は予約制。

駐車料金

無料

電話番号

0897-87-3866

サイトURL

宇和島城

西国の伊達、宇和島伊達家九代の居城「宇和島城」

現存12天守の1つがそびえ立つ宇和島城は、慶長20(1615)年に伊達政宗の長男、秀宗(ひでむね)が入城後、明治を迎えるまで"西国の伊達"9代の居城でした。1666年には二代藩主・宗利が3重3階の層塔型天守を築いています。この白亜の天守の特徴は、玄関が広く、狭間や石落しが存在しない点です。このような細かな部分から時代背景が読み取れるので、目を凝らして見てください。
なお、かつて同所には、築城の名手として有名な藤堂高虎が慶長6(1601)年に建築した天守があり、幕府には修理の名目で届出をしましたが、天守台の石垣を含めて宗利により全面的に建て直されたため、その姿(慶長天守)は絵図でしか窺(うかが)い知ることができません。

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宇和島城

住所

〒798-0060 愛媛県宇和島市丸之内

営業時間

天守 11月~2月 9:00~16:00 
   3月~10月 9:00~17:00
宇和島城(城山)11月~2月 6:00~17:00
        3月~10月 6:00~18:30

定休日

なし

料金

天守 大人 200円 中学生以下 無料 65歳以上 160円
宇和島城(城山)無料

アクセス

○電車でのアクセス
 JR「宇和島駅」から徒歩約15分(天守までは約35分)
○バスでのアクセス 
JR「宇和島駅」1番乗り場から南予文化会館前、もしくは宇和島バスセンターまで約3分⇒登城口まで徒歩約2分
※1番乗り場乗車のバスは、全ての路線で南予文化会館前、もしくは宇和島バスセンターを経由します。
○車でのアクセス
 松山自動車道「宇和島朝日IC」から約4分

駐車場

あり(令和3年7月頃まで城山下駐車場は改修工事のため閉鎖中)

駐車料金

100円/時間

電話番号

0895-22-2832

サイトURL

村上海賊ミュージアム

海賊が海の秩序を守っていた!?能島村上家の貴重な資料を展示する「村上海賊ミュージアム」

  • 美術館・博物館

歴史小説のヒットで知名度を高めた村上海賊。彼らは一般に「海賊」と聞いてイメージするような略奪に終始する無法者ではなく、芸予諸島に根差し、瀬戸内海の秩序を守るために不可欠な存在でした。海上交通に関わるのみならず、商売や漁業にも携わっており、茶の湯や連歌に興ずるなど風流な面も持ち合わせていたと伝わっています。そんな彼らの歴史や文化を学べるのが、砦を彷彿とさせる外観の村上海賊ミュージアムです。館内には、能島城跡の出土品や古文書などが展示されています。特に能島村上家伝来の黒韋威胴丸、伝村上武吉・景親着用の陣羽織は見栄えもよく、往時の村上海賊の姿を想像する助けとなるでしょう。屋外には小早船の復元品などが展示されています。

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今治市 村上海賊ミュージアム

住所

〒794-2203 愛媛県今治市宮窪町宮窪1285

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日

月曜日(祝日の場合は原則翌日振替)
年末年始

料金

一般 310円 高齢者(65歳以上) 250円 学生 160円
高校生以下または18歳未満 無料

アクセス

〇車でのアクセス
 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)「大島北IC」から約5分

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0897-74-1065

サイトURL

今治城

内堀にサメが泳いでいることも!?日本三大水城のひとつ「今治城」

今治城は藤堂高虎が築いた平城です。海風により砂が吹き上げられる所に因む地名から、吹揚城とも呼ばれています。当時は瀬戸内海に面した海城で、三重の堀を備え、海から船入に漕ぎ着ける事も可能でした。現在でも幅50m以上の内堀が残っており、サメが泳いでいる事もあるそうです。本丸北隈櫓跡には模擬天守が設置されています。ここに辿り着くまでには、桝方虎口や鉄御門などの防衛設備を通過する必要があるので、城攻めの気分が味わえることでしょう。また、夜間には照明デザイナーの海藤春樹氏が手掛けたライトアップが行われ、計算され尽くした照明配置により、今治城が立体的に浮かび上がります。水面に映る城の姿も必見です。

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今治城

住所

〒794-0036 愛媛県今治市通町3丁目1-3

営業時間

9:00~17:00

定休日

年末(12月29日~31日)

料金

一般 520円
学生 260円
高校生以下または18歳未満 無料
高齢者(65歳以上) 420円

アクセス

○電車でのアクセス
 予讃線「今治駅」からせとうちバス「今治営業所行き」で約9分、「今治城前」下車
〇車でのアクセス
 瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)「今治北IC」から車で約15分
 松山自動車道→今治小松自動車道「今治湯ノ浦IC」から車で約20分

駐車場

あり

駐車料金

1台1時間ごとに100円、大型車1台2時間 520円

電話番号

0898-31-9233

サイトURL

JR下灘駅

海と太陽と珈琲の香りだけが旅人を迎える「JR下灘駅」

提供:伊予市観光協会

下灘駅はJR予讃線の無人駅。かつては、ホーム下に波が打ち寄せる「日本で一番海に近い駅」でした。穏やかな伊予灘の海と空が目の前に広がる絶景を求めて、多くの人が訪れます。上屋とベンチだけというシンプルな造りのホームが、景観に溶け込んでいます。駅舎の向かいにあるのは下灘珈琲。オープンデッキのテーブルの上にはその日の日の入り時間が掲示されています。香り豊かなドリップ珈琲を片手に沈む夕日を眺めれば、旅の良き思い出になることでしょう。冬の寒い日にはまれに「だるま夕日」が現れることもあるとか。9月第1土曜日にはホームをステージに見立てた「夕焼けプラットホームコンサート」で賑わいます。

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JR下灘駅

住所

〒799-3311 愛媛県伊予市双海町大久保

アクセス

○電車でのアクセス
 「JR下灘駅」で下車
〇車でのアクセス
 「伊予IC」から約30分

駐車場

なし ※JR下灘駅から長浜方面に向け約200m先に臨時駐車場あり(20台)

電話番号

089-994-5852 伊予市観光協会

サイトURL

大洲城三の丸南隅櫓公園(お殿様公園)

大洲城現存最古の櫓がそびえ立つ「大洲城三の丸南隅櫓公園(お殿様公園)」

  • 公園

大洲城三の丸南隅櫓公園は、その名に冠する櫓を中核とする歴史公園です。大洲城に現存する4つの櫓は、全てが国の重要文化財に指定されていますが、明和3(1766)年再建の南隅櫓こそ、大洲城現存最古の建造物です。櫓には太鼓壁と呼ばれる防弾壁が設けられ、厚い壁の中には、礫や瓦が詰められています。また、この太鼓壁に竹筒を埋め込み、外部から見えないよう壁土で覆っている隠狭間を3箇所備えているのも特徴です。無論、隠狭間は外から確認できませんが、城を攻める立場で考えると、いきなり壁から銃が生えてくるなんて恐ろしく思えます。公園内には、ほかにも2階建ての旧加藤家住宅主屋があります。こちらは国の登録有形文化財で、大正14(1925)年、旧大洲藩主の子孫である加藤泰通(やすみち)氏が建築しました。2階の3面をガラス窓にした「ガラス障子」など、旧大名家らしい格式高いつくりが特徴です。有名な映画の撮影にも使われました。また、大洲市埋蔵文化財センターが併設されており、大洲城をはじめとする市内の遺跡で出土した考古資料を展示しています。

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大洲城三の丸南隅櫓公園

住所

〒795-0012 愛媛県大洲市大洲848-1

営業時間

8:30~17:00

定休日

年末年始(大洲市埋蔵文化財センターは、日・月休館。臨時休館あり。)

アクセス

○電車でのアクセス
 JR予讃線「伊予大洲駅」から徒歩約22分
 JR予讃線「西大洲駅」から徒歩約21分

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0893-24-1717 大洲市商工観光部 観光まちづくり課

サイトURL

王子の森公園

蒸気機関車があり、緑あふれる憩いの場「王子の森公園」

  • 公園

王子の森公園は地域住民の憩いの場所。児童と幼児の遊具エリアが分かれており、幅広い年齢層の子どもが遊べる空間となっています。大正13年製造の9600型蒸気機関車が保存・展示されており、運転室に入ることも可能です。そんな憩いの場を有名にしたのがカイズカイブキの生垣。高さ約150cm、長さ約70m以上の空洞があって、まるでアニメのワンシーンのよう。中は意外に明るいので、お子さまが怖がる心配もないでしょう。また、8月14日には五反田柱祭りの会場になります。県指定無形民俗文化財でもあるこの祭りは高さ約20mの柱に付けた籠を目掛け、紐先に括った松明を次々と放り投げます。夜空に無数の火の玉が飛び交う光景は勇壮かつ幻想的で、見応えがあります。

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王子の森公園

住所

〒796-8010 愛媛県 八幡浜市五反田1-5

定休日

なし

アクセス

○電車でのアクセス
 JR予讃線「八幡浜駅」から徒歩約15分

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0894-22-3111 八幡浜市役所 建設課

サイトURL

宇和民具館

江戸末期から昭和初期の貴重な民具が集う「宇和民具館」

  • 美術館・博物館

宇和民具館は地元の「祭り、暮らし、商い」などを支えた民具の収集・展示を行っている博物館です。江戸末期から昭和初期にかけての貴重な資料を約6,000点も収蔵しています。展示資料は祭礼用の牛鬼の頭、当時の衣服や食器類、宿場町時代の卯之町を再現したミニチュア、昭和48年まで存在した劇場の模型など幅広く、地元のご高齢者にとっては懐かしく、他所の若者からすれば新鮮なものばかり。写場(いわゆる写真館)を再現したコーナーでは、レトロな衣装を借りて、持ち込んだカメラで記念撮影をすることも可能です。なお、チケットは国の重要文化財開明学校(擬洋風建築小学校校舎)と共通なので、あわせての見学をおすすめします。

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宇和民具館

住所

〒797-0015 愛媛県西予市宇和町卯之町3丁目106

営業時間

9:00~17:00(入館は16:30まで)

定休日

月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日が休館)、年末年始

料金

高校生以上 500円 小・中学生 300円 (開明学校の入館料含む)

アクセス

○電車でのアクセス
 JR予讃線「卯之町駅」から徒歩約8分
〇車でのアクセス
 松山自動車道「西予宇和IC」から約5分

駐車場

あり(宇和先哲記念館駐車場20台)

駐車料金

無料

電話番号

0894-62-1334

サイトURL

大山祇神社

賜りし社号は日本総鎮守!国宝8点、重要文化財672点を擁する「大山祇神社」

  • 神社仏閣

大山祇神社は全国の山祇・三島神社の総本社。神武東征に先駆けて四国に渡った小千命(大山積神の子孫)が勧請鎮祭したのが由来とされています。祭神の大山積神は記紀では山々を守護するとされていますが、ここでは伊予国風土記の記述に基づき、航海さえ司ると考えられています。重要文化財である本殿の正面には御神木「小千命-御手植の楠」があり、その樹齢は約2,600年と言われています。また、宝物館には源平の武者などが奉納した武具の類が数多く存在し、義経の甲冑、弁慶の薙刀など驚愕の収蔵品も多数。全国の国宝・重文指定武具類の約8割がここにあると言われています。現存唯一の女性用甲冑との説がある「紺糸裾素懸威胴丸」(大祝の娘 鶴姫の鎧)も必見です。

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大山祇神社

住所

〒794-1304 愛媛県今治市大三島町宮浦3327

営業時間

日の出頃~17:00
[宝物館・海事博物館]8:30~17:00(入館は16:30まで)

定休日

年中無休

料金

[大山祇神社]無料
[宝物館・海事博物館]大人 1,000円 高校・大学生 800円 小・中学生 400円

アクセス

○電車でのアクセス
 JR予讃線「今治駅」からバスで約60分、「大山祇神社前」下車すぐ
 JR山陽本線「福山駅」からバス60分で「大三島BS」乗換て、「大山祇神社前」下車
○車でのアクセス
 西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)「大三島IC」から約15分

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0897-82-0032 大山祇神社社務所

サイトURL

宇和米博物館

米どころ宇和盆地を見下ろす雑巾がけの聖地「宇和米博物館」

  • 美術館・博物館

宇和米博物館は昭和3年竣工の旧宇和町小学校の校舎を移築、リノベーションした施設です。「お米の展示」コーナーでは展示を通して、お米の種類や宇和の米作りの歴史を学ぶことができます。「黒板ルーム」では見渡す限りの黒板に思う存分、落書きすることができます。記念メッセージを書き込んだり、絵を描いたりするのはもちろん、先人の軌跡を見て回るだけでも楽しめるはず。また、施設の最大の特徴は全長109mの日本一長い木造廊下。ここでは「雑巾がけレース」に挑戦することができて、記録に応じた色のバッジが手に入ります。好タイムを叩き出せたら、雑巾がけの猛者たちがタイムを競う「Z-1グランプリ」への参加も考えてみてください。

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宇和米博物館

住所

〒797-0015 愛媛県西予市宇和町卯之町2丁目24

営業時間

9:00~17:00

定休日

月曜日、年末年始(祝日に当たる場合はその翌日)

料金

入館無料
雑巾がけレース
体験料 500円
バッチ付き(タイムに応じてバッチの色が変わります) 700円

アクセス

○電車でのアクセス
 JR予讃線「卯之町駅」から徒歩約12分
○車でのアクセス
 松山自動車道「西予宇和IC」から約8分

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0894-62-6517

サイトURL

宇和海海域公園

南国顔負けの美しさ!海のお花畑と称される「宇和海海域公園」

  • 公園

宇和海海域公園と呼ばれるエリアは色鮮やかな熱帯魚やサンゴの生息地として知られています。特に鹿島周辺はレジャーが充実しており、様々な方法で海中を楽しむことができます。たとえば、ユメカイナ(平日はガイヤナ)は半潜水式の水中観光船で、水面下に沈んだ展望室から海中をガラス越しに観察できます。水に濡れなくて済むので、小さなお子さまやご高齢者でも楽しめます。また、夏休みには海水浴やシュノーケリング、シーウォーカーなどいろいろなマリンレジャーを楽しめます。

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宇和海海域公園

住所

〒798-4205 愛媛県南宇和郡愛南町船越1599(瀬の浜待合所)

営業時間

8:30~17:00

定休日

透明度不良時や荒天時は、欠航することあり

料金

・ユメカイナ【所要時間約40分】
大人 2,200円 子ども(小学生) 1,100円 未就学児 無料
・ガイヤナ2【所要時間約40分】
大人 2,000円 子ども(小学生) 1,000円 未就学児 無料
・亀倉コース(10月~3月までの荒天時)【所要時間約40分】
大人 1,000円 子ども(小学生) 500円

アクセス

○車でのアクセス
 松山から約2時間30分 宇和島から約1時間

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0895-82-1111 愛南町役場 西海支所

サイトURL

道後温泉本館

日本三古湯とも言われる道後温泉のシンボル「道後温泉本館」

  • 温泉

道後温泉は日本最古といわれている温泉であり、夏目漱石の小説『坊っちゃん』にも登場した愛媛を代表する観光スポットです。道後温泉のシンボルの道後温泉本館は、1994年に日本の公衆浴場として初めて国の重要文化財で、今もなおそのまま公衆浴場として営業しているという珍しい施設です。本館では「湯釜」と呼ばれる大きな円柱形の湯口から湯が注がれており、その独特な雰囲気と相まって非日常的な空間を演出しています。付近には地ビールを提供している飲食店などもあるため、風呂上がりの格別な一杯が味わえます。
※現在、営業しながら保存修理工事中です

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道後温泉本館

住所

〒790-0842 愛媛県松山市道後湯之町5-6

営業時間

6:00〜23:00(札止 22:30)

定休日

12月に1日臨時休業あり

料金

大人(12歳以上) 420円 小人(2〜11歳)160円

アクセス

◯電車でのアクセス
 JR・伊予鉄道「松山駅前」から伊予鉄道市内電車で約25分、またはタクシーで約25分
 伊予鉄道「松山市駅」から伊予鉄道市内電車で約20分、またはタクシーで約20分
○車でのアクセス
 「松山IC」から車で30分

駐車場

あり

駐車料金

道後温泉駐車場 30分100円

電話番号

089-921-5141

サイトURL

来島海峡大橋

ゆるキャラ・バリィさんの頭を飾る冠にもなっている「来島海峡大橋」

  • 美術館・博物館

来島海峡大橋は四国と大島を結ぶ総延長およそ4kmの3連吊橋です。大島側の第一大橋は960m、中央の第二大橋は1,515m、四国側の第三大橋は1,570mあります。自転車・歩行者専用の道路も併設されているので、晴れた日に来島海峡の絶景を眺めながら橋を渡ってみるのはいかがでしょうか。運が良ければ、激流が生み出す八幡渦を見ることができます。来島海峡大橋自体を景観として楽しみたい場合は、四国側からであれば糸山展望台、大島側からであれば亀老山展望公園に行くのがおすすめです。

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来島海峡大橋

住所

愛媛県今治市

アクセス

〇車でのアクセス
 瀬戸内しまなみ海道(西瀬戸自動車道)各ICから5分~40分
○電車でのアクセス(糸山展望台)
 JR「今治駅」からバスで約20分、「展望台入口」下車

電話番号

0898-23-7250  本州四国連絡高速道路しまなみ今治管理センター

サイトURL

伊予灘ものがたり

根強い人気の秘密は「おもてなし」にあり!観光列車「伊予灘ものがたり」

  • 乗り物

伊予灘ものがたりはレトロモダンな観光列車。海を眺めながら、地元食材を使用した料理を堪能できます。プランによって発着駅やメニューが異なりますが、事前予約制の食事以外に地酒やスイーツの購入も可能です。運行区間は松山駅~伊予大洲駅・八幡浜駅。海側のシートでは伊予灘の絶景を望むことができますが、山側の席もおすすめ。床が高く、海を眺めるのに不自由しません。停車、徐行、アナウンスを駆使して、区間内の名所を紹介してくれるので名所を見逃すことなく安心して列車の旅を楽しめます。また、出発時には駅員・スタッフによるお見送り、沿線からは地域住民による歓迎の手振りなど、おもてなしの心が随所に見受けられ心温まる場面も。旅という名の物語を存分にお楽しみください。

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伊予灘ものがたり

住所

愛媛県松山市南江戸・大洲市中村・八幡浜市江戸岡

運行日

土日祝
※観光シーズン等は平日に運転する場合があります。詳しくは公式HPをご覧ください。
※2022年1月から車両リニューアルのため、運休します。来春からは、車両を一新して運行します。

料金

松山〜伊予大洲(片道・大人1人) 大洲編・双海編※ 1,970円(運賃970円、料金1,000円)
松山〜八幡浜(片道・大人1人) 八幡浜編・道後編※ 2,300円(運賃1,300円、料金1,000円)

アクセス

〇電車でのアクセス
 JR「松山駅」「伊予大洲駅」「八幡浜駅」から乗り換え

駐車場

周辺のコインパーキング等をご利用ください

電話番号

0570-00-4592 JR四国電話案内センター

サイトURL

四国カルスト

日本三大カルストのひとつでありキャンパーの聖地でもある「四国カルスト」

写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会

  • 絶景

カルストとは地表に現れた石灰岩が雨などによって浸食されることで出来上がった地形のこと。中でも四国カルストは秋吉台、平尾台と並ぶ日本三大カルストのひとつで、日本最長のカルスト台地です。標高も高く夏は避暑地としても人気です。天狗高原に降り立てば、景色は石鎚連峰から太平洋までを見渡せる大パノラマ!美味しい空気と絶景に、日常の疲れも癒されることでしょう。雄大な自然を感じられることから、キャンパーの聖地としても知られています。牛がのんびりと放牧されており、まるで外国のような雰囲気を持っていることから、最近ではSNS映えスポットとしても注目を集めています。

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四国カルスト

住所

〒791-1802 愛媛県上浮穴郡久万高原町西谷

アクセス

◯電車でのアクセス
 路線バス「新田」下車、津野町営バスで「天狗荘」行き
◯車でのアクセス
 久万高原町役場から約1時間

駐車場

あり

駐車料金

無料

電話番号

0892-21-1192 久万高原町観光協会

サイトURL


まとめ

愛媛には戦国の世に活躍した村上海賊のミュージアムや藤堂高虎が築いた今治城など注目すべき観光スポットがたくさんあります。ぜひ愛媛の観光名所に訪れてみてはいかがでしょうか。


※最新の基本情報は公式サイトをご確認下さい
※2020年12月1日時点の情報です

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