北海道の世界遺産
知床
知床は、海から陸へとつながる生態系が見られること、希少な動植物の生息地になっていることなどから登録されました。人を寄せ付けない地形・環境によって「最後の秘境」と呼ばれています。ヒグマ、エゾシカといった北海道を代表する動物から、シマフクロウ、オオワシなどの絶滅危惧種も生息しており、豊かな自然を感じることができます。
雄大な自然と豊富なグルメが魅力!
知床は、海から陸へとつながる生態系が見られること、希少な動植物の生息地になっていることなどから登録されました。人を寄せ付けない地形・環境によって「最後の秘境」と呼ばれています。ヒグマ、エゾシカといった北海道を代表する動物から、シマフクロウ、オオワシなどの絶滅危惧種も生息しており、豊かな自然を感じることができます。
おすすめ観光スポットと周辺の宿をご紹介!
札幌市時計台
「札幌市時計台」は、札幌を象徴する創建130年以上の歴史ある建物です。時計台館内には、長椅子に座っているクラーク博士の像があり、一緒に記念撮影ができます。大通公園やテレビ塔を観光するのもおすすめです。
さっぽろ羊ヶ丘展望台
「ボーイズ・ビー・アンビシャス!」と叫ぶクラーク博士の銅像がある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。自然ももちろん楽しめますが、クラーク博士と一緒に右手を掲げて、ポーズをとり、記念撮影をするのがおすすめです。
定山渓
「定山渓」は、四季折々の新緑や紅葉が美しい景勝地で、温泉街としても有名です。真っ赤な二見吊橋からは、かっぱ伝説の残る「かっぱ淵」を望むことができ、野鳥の声を聞きながら散策を楽しむこともできます。
登別温泉
登別温泉は、9種類もの温泉が湧き出し、有数の温泉郷としてとても人気の観光地です。独特の匂いの硫黄泉と硫化水素泉で、美白効果があると言われています。種類が豊富なため、湯めぐりを楽しむことができます。
小樽運河
小樽を代表する観光スポットである「小樽運河」は、1923年にできた歴史ある運河です。運河の周りには、石造りの倉庫やガス灯が並び、レトロな雰囲気を感じることができ、ショッピングにもおすすめです。
洞爺湖
2008年にサミット会場として選ばれた「洞爺湖」は、自然に囲まれた道内のリゾート地です。西岸にあるサイロ展望台からの眺めは絶景です。また、遊覧船は、中世の古城をイメージした船もあり、楽しむことができます。
道央(洞爺湖・定山渓)を巡る2泊3日のモデルコースをご紹介!
函館山
函館山からの夜景は、四季それぞれの見どころがあります。秋は晴れの日が多く、さらに空気が澄んでいるため、遠くまで見え、冬は雪やイルミネーションと一緒にを楽しむことができます。見頃は日没の20分後からです。
五稜郭
箱館開港後、蝦夷地の政治を担う場所として造られた、一辺が255メートルある五角形の「五稜郭」。五稜郭タワーでは、展望はもちろんのこと、展示スペースが設けられており、五稜郭の歴史を学ぶことができます。
大沼公園
駒ヶ岳の麓に広がる「大沼公園」。駒ヶ岳を見るのに絶景ポイントも多く、大沼湖ではカヌー体験をすることもできます。冬季には、氷上ワカサギ釣りをすることができ、冬の風物詩となっています。
釧路湿原
ラムサール条約に登録されている「釧路湿原」は、国の特別天然記念物であるタンチョウをはじめ、多くの生物の生息地となっています。遊歩道も整備されており、展望台から雄大な景色を見るのもおすすめです。
流氷
オホーツク海に面する網走は、流氷が見えることで有名です。冬季期間には、流氷観光砕氷船のおーろらが運航し、流氷を壊しながら進む迫力は圧巻です。また、この時期にしか見ることのできない動物に遭遇できるかも。
オシンコシンの滝
滝の流れが2本になっていることから双美の滝とも呼ばれる「オシンコシンの滝」は、日本の滝百選にも選ばれ、人気の観光スポットとなっています。四季折々の木々の変化と迫力満点の滝を同時に楽しむことができます。
旭川市旭山動物園
円柱水槽を泳ぐ、アザラシや360度見渡せる水中トンネルがあるぺんぎん館など、いきいきとした動物たちを見ることができる「旭川市旭山動物園」。冬季の積雪のある時期に行われる「ペンギンの散歩」も人気です。
ファーム富田
ラベンダーをはじめとする7色の花々が緩やかな丘に咲き誇る「彩りの畑」は富良野を代表する光景のひとつです。春から秋まで様々な花が広大な園内を彩ります。ラベンダーを用いたスイーツやコスメも人気です。
層雲峡
北海道の中央部に位置する黒岳は、ロープウェイが運行しており、運がよければ雲海を見ることができます。付近には日本の滝百選に選ばれている「流星の滝」、「銀河の滝」などもあり自然を満喫することができます。
宗谷岬
日本最北端の地である「宗谷岬」には、北極星の一稜をモチーフにしたモニュメントがあります。ノシャップ岬は、美しい夕が見られることで知られており、利尻島の利尻富士などを一望することができます。
利尻山
利尻昆布で有名な利尻島にある、「利尻山」は、きれいな形から利尻富士とも呼ばれています。島の北部にある姫沼からは、美しい逆さ利尻富士を見ることができます。トレッキングコースもあり、おすすめです。
礼文岳
礼文島は、日本海に位置する最北の離島です。「礼文岳」は礼文島で最も標高が高く、天気が良ければ山頂からは、北にスコトン岬やゴロタ岬、南には利尻富士が一望でき、雄大な景色を楽しむことができます。
目的地によりますが札幌だけ、函館だけなら1泊2日で十分楽しめます。日数に余裕がある方は2泊3日、3泊4日で道東エリアと言われる知床や網走、道南エリアの函館、また、富良野・美瑛を巡るのもおすすめです。北海道は想像以上に広く移動時間が長いのでフリープランでは特に余裕を持った行程をおすすめします。また、冬の時期は雪の影響で飛行機に遅れや欠航などが出ることもあり注意が必要です。
日本でも有数の観光地のため、どこへ行っても何度行っても楽しめます。グルメに関しては本場の海鮮や牛乳・チーズなどの乳製品、新鮮な野菜、ラーメン・ジンギスカン・スイーツなど、多種多彩な北海道ブランドが楽しめます。また、温泉や雄大な自然の中で体験できるラフティング、カヌー、キャンプもおすすめです。冬はスキーやスケートなどウインタースポーツも楽しめます。
北海道は春夏秋冬すべておすすめです。春:長い冬からの北海道の春は花や緑が溢れています。夏:一般的にベストシーズンと言われ7月中旬~下旬はラベンダーが見ごろです。また札幌大通公園のビアガーデンは日本有数の規模で13,000席もあります!秋:カラッとした気候が多く温泉や観光には過ごしやすい季節です。また夏のトップシーズンと比べるとお得に行けるのが魅力です。冬:北海道の冬ならではの観光ができます。雪や厳しい寒さが作り出す大自然を体感できます。札幌のクリスマスマーケットや流氷もおすすめです。
本州とは違う歴史を辿ってきた北海道。かつては蝦夷地(えぞち)と呼ばれ13世紀ごろから本州の江戸時代までは先住民アイヌ民族独特の文化が続き、箱館戦争が終わると新政府が蝦夷地を北海道と命名しました。明治維新後、開拓使時代を経てアイヌ民族文化と共に大きく変化しました。現在の北海道の地名の8割がアイヌ語に由来しており読めない地名がたくさんあります。